エックスサーバーの403エラーはGoogleタグマネージャーが原因

エックスサーバーで403エラーの原因はGoogleタグマネージャー|伝わるデザインAkrtel(アクテル)

GoogleアナリティクスがユニバーサルからGA4へ完全移行する期限が表示されたので、これを機会にGoogleタグマネージャーで管理しようと調整していました。

無事にアナリティクスも動き一安心していたのですが、なぜか403エラーが頻発するようになりました。

症状としてはアクセスした最初のページは表示されるものの、遷移すると403エラーの画面が出てくるというものでした。色々調べてコードに間違いがないかなど、管理者ツールで見てみたのですがまるで原因がわからない状態で、症状は直ることはありませんでした。

いま一度初心に戻って調べ直したところ、「403 Forbidden」エラーは管理者側の設定ミスが原因で起こるケースが多いものの、意図的にユーザーからのアクセスを制限している場合もあります。という文言がありました。

そこで設定関係はいじっていない(設置したのはGoogleタグマネージャーだけ)ので、サーバーの問題か?と疑問に思い、契約しているエックスサーバーのサーバーパネルを見てみました。そこで引っ掛かるのはWAF設定。全部を外したいが不正アクセスは嫌だなぁと思って、サポートへ問い合わせてみました。するとGoogleタグマネージャーを使うならWAF設定の「SQL対策」をOFFにするしかないという回答でした。

反映待ちの約1時間後に確認すると、エラーは無くなっていました。エックスサーバーでGoogleタグマネージャーを使っていて「403エラー」になるなら「WAF設定」を見直してみてください。